森林総合研究所林木育種センターの関西育種場は3月13日、京都御苑に「市原虎の尾」と「近衛邸のイトザクラ」を“里帰り”させた。どちらも親木が衰弱していたため、同育種場の「林木遺伝子銀行110番」により、親木から枝(穂木)を採取して増殖し、野外に植栽しても生育できるようにした。写真は、近衛邸のイトザクラ(八重紅)。
森林総合研究所林木育種センターの関西育種場は3月13日、京都御苑に「市原虎の尾」と「近衛邸のイトザクラ」を“里帰り”させた。どちらも親木が衰弱していたため、同育種場の「林木遺伝子銀行110番」により、親木から枝(穂木)を採取して増殖し、野外に植栽しても生育できるようにした。写真は、近衛邸のイトザクラ(八重紅)。
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