長野県の伊那市が「市民力」を活かした森林づくりを進めている。同市は、2016年2月に「50年の森林ビジョン」を作成し、同年9月には「ソーシャル・フォレストリー都市」を宣言して、市民が主役となって自立的な経済循環を構築する方向性を打ち出した。今年(2021年)3月には、2016年につくったビジョンをアップデートした新しい「50年の森林ビジョン」を策定し、重点目標に家庭用木質バイオマス機器の普及や森林サービス産業などを加えた。→詳しくは、「林政ニュース」第649号(2021年3月24日発行)でどうぞ。
★参考書籍
『森林を活かす自治体戦略』