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「森林全体の除染は不要」は極めて遺憾、福島県の団体が反発

福島県の林業関係団体で組織している森林除染推進協議会(浅和定次会長)は、8月8日に環境省を訪れ「森林除染の推進」を要望した。同省が設置している環境回復検討会が、森林全体の除染は不要であり、間伐など伐採による除染効果に否定的な見解(「林政ニュース」第442号参照)を示していることに対して、「福島県民の期待を裏切るものであり、極めて遺憾」と反発、「地域の意見をしっかりと聞き、十分反映すること」を求めた。

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日本林業調査会
(J-FIC)の本