森と木と人のつながりを考える

「甲地赤松」をLVLに加工、オール国産材の武道館が完成

青森県の東北町に、町有林から伐出した「甲地(かっち)赤松」を使用した武道館が3月15日に完成した。トラスと梁に甲地赤松を用いた構造用LVL、壁材にも甲地赤松のムク(無垢)材を使用したほか、柱と小梁にカラマツの構造用集成材、屋根にスギ準不燃材、床にカバ材と、建物全体が国産材仕様になっている。→詳しくは、「林政ニュース」第555号(4月19日発行)でどうぞ。

1 コメント

  1. スマイル スマイル
    2017年4月29日    

    木のぬくもりは、鋼材とは違いますね。ただただ、綺麗なだけではない、直後より年数が経っての落ち着きを見てみたいですね。

日本林業調査会
(J-FIC)の本