『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第18回「日本一の国産材工場・協和木材の挑戦・上」(『林政ニュース』第306号(2006(平成18)年12月6日発行)掲載)をアップしました。
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国産材製材業界は、まちがいなく群雄割拠の時代に突入した。戦国時代を経て徳川幕府成立までの間に、信長、秀吉、家康が出たように、国産材製材業界にもこれから一波乱、二波乱あることが予想される。
こうした中で、年間原木消費量で一挙に日本一の座についたのが協和木材(株)(福島県塙町、佐川広興・代表取締役社長、第304号参照)である。同社の真骨頂は、補助金をビタ一文もらわずに、しかも強力な「山林部」を抱えながら日本一の規模拡大を達成したことである。大手銀行も注目する同社の国産材製材ビジネスとはいかなるものか。遠藤日雄・鹿児島大学教授が同社の新工場を訪れ、佐川社長の構想に迫る。
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