『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第34回「国産スギの本格利用に踏み切った銘建工業(株)」(『林政ニュース』第323号(2007(平成19)年8月29日発行)掲載)をアップしました。
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国内最大の集成材メーカー・銘建工業(株)(岡山県真庭市、中島浩一郎代表取締役社長)の動向に注目が集まっている。林野庁が進めている「新生産システム」に参画し、新たなスギの大量加工拠点づくりに乗り出しているからだ。これまで、もっぱら北欧からの輸入ラミナに依存してきた大手企業が、国産材利用に本格的に舵を切ることのインパクトは極めて大きい。そこで、遠藤日雄・鹿児島大学教授が約1年半ぶりに銘建工業を再訪し、中島社長に最新の取組状況などを聞いた。中島社長からは、スギを使うにあたっての現実的な課題と可能性が指摘された。
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