『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第72回「国産材を中国へコンテナ輸出、山下回漕店」(『林政ニュース』第362号(2009(平成21)年4月8日発行)掲載)をアップしました。
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「100年に一度の大不況」を打開するためには、内需の振興とともに、アジアの経済成長を視野に入れた新たな需要拡大策が不可欠である。しかし、国産材輸出は試行錯誤の連続で、未だビジネスモデルが構築できていない。なぜなのか。そこで遠藤日雄・鹿児島大学教授は、コンテナ輸送を手がける(株)山下回漕店(田中久米雄・代表取締役社長、鹿児島県志布志市)を訪ねた。同行したのは日本貿易振興機構(ジェトロ)鹿児島貿易情報センターの水谷俊博係長。3人のディスカッションから、国産材輸出の突破口が見えてくる。
目次
帰りコンテナの空荷対策に国産間伐材を活用
小ロットでどこでもデリバリー、丸太300m3が単位
「世界の工場」は製材品よりも丸太を欲しがっている
価格と使い勝手、そして合法性が決め手になる
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