『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第77回「「中目を制する」最新拠点・外山木材志和池工場」(『林政ニュース』第367号(2009(平成21)年6月24日発行)掲載)をアップしました。
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新生産システムの実施が4年目に入り、その成果のほどが取り沙汰されるようになった。各圏域の中核製材工場の進展具合には濃淡が出ている。そんな中で、優良モデルの1つとして注目を集めているのが、外山木材(株)(宮崎県都城市、外山正志・代表取締役社長)の大型新工場だ。不況で需要が縮小しているこの時期に、敢えて開設に踏み切った理由は何か? 林業の底上げにつながるのか? 遠藤日雄・鹿児島大学教授が、同社の第5工場となる「志和池工場」を訪ねた。外山社長との対論の中で、新生産システムの具体的な成果が見え始める。
目次
20億円投じ量産ライン新設、フル稼働で15万m3体制へ
わずか2秒で最適木取りを指示、2つの材質を活かす
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