『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第94回「不況を克服し新成長過程へ古河林業と「三木」・上(『林政ニュース』第384号(2010(平成22)年3月10日発行)掲載)をアップしました。
◇ ◇
長引くデフレ不況で、廃業・減産に追い込まれる企業が少なくない中、いち早く低迷期から抜け出そうとする建築・木材会社が出てきた。「国産材100%住宅」を建築している古河林業(株)(東京都千代田区、古河久純・取締役社長)と、同社にスギ集成材などを供給している三陸木材高次加工協同組合(岩手県住田町、中川信夫・代表理事、以下「三木」と略)が好業績を続けている。その背景にあるものは何か――遠藤日雄・鹿児島大学教授が、苦境打開の糸口を見つけ出す。
目次
昨年は10%の伸び、長期優良が追い風――古河林業
2度の危機を克服し黒字転換・フル操業――「三木」
住宅部材の集成材化加速、政権交代はチャンス
→続きは、こちらからどうぞ。