『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第98回「住宅メーカーの国産材シフトがあぶりだした光と影」(『林政ニュース』第388号(2010(平成22)年5月12日発行)掲載)をアップしました。
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国産材業界の様相が激変している。大手住宅メーカーの国産材シフトが明確になり、新しい需要に挑戦しようとする製材・加工メーカーやプレカット工場が存在感を増してきた。その反面、十分な供給体制が整っていない国産材の弱点も露呈してきている。このままでは、不況脱出のチャンスを掴めるのは、一部の企業に限られる。どうしたらいいのか。その答えを求めて、遠藤日雄・鹿児島大学教授は、ランバー宮崎協同組合(宮崎県宮崎市、北條誠・理事長)を訪れた。
目次
年明けからの大量注文に応えきれず、底の浅さを露呈
間伐一本槍では限界、需要無視のツケが回る
間柱とラミナは互換可能、だがスタッドは無理
日本版2×4住宅(新木造軸組住宅)が突破口になる
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