森と木と人のつながりを考える

くりこま杉協組が破産へ、大型製材と女性活用の先駆例

宮城県栗原市のくりこま杉協同組合が8月25日に仙台地裁古川支部から破産手続き開始の決定を受けた。負債総額は約35億円。今後、破産管財人の管理下で資産の整理等を行った後、協同組合を解散(精算)する。同協同組合は、平成3年に年間原木消費量が3万m3を超える当時としては最大規模の国産材製材工場を稼働させ、女性の活用にも先駆的に取り組んで注目を集めた。→詳しくは、「林政ニュース」第493号(9月24日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本