木材製品不足などの影響が原木(丸太)を生産する山元の立木価格にも及んできている。日本不動産研究所が10月29日に発表した調査結果によると、今年(2021年)3月末時点の山元立木価格(全国平均、利用材積1m3当たり)は、スギが3,200円(対前年度比10.3%増)、ヒノキが7,137円(同12.3%増)、マツが1,989円(同9.6%増)といずれも上昇した。→詳しくは、「林政ニュース」第664号(2021年11月10日発行)でどうぞ。
★参考書籍
『地域森林管理の主体形成と林業労働問題』
『森林管理制度論』
『現代日本の私有林問題』