森と木と人のつながりを考える

伐倒補助装置ガイドレーザーに「向殿安全賞」、林業界から初受賞


チェーンソー作業の安全性を高める伐倒補助装置「ガイドレーザー」が今年度(2021年度)の第7回「向殿安全賞」(セーフティグローバル推進機構主催)を受賞(功績賞)した。同賞は、産業界全体の安全対策向上を目指しており、林業界で受賞したのは初めて。ガイドレーザーは、伐倒木に取り付けたレーザー光を使って、伐倒方向や受け口のつくり方を作業者にわかりやすく伝える装置。秋田県の素材生産業者・藤興業(由利本荘市)と秋田県森林組合連合会(秋田市)が連携して開発・販売している。→詳しくは、「林政ニュース」第671号(2022年2月23日発行)でどうぞ。

★参考書籍
『緑の雇用のすべて』
『森林への誘い』

日本林業調査会
(J-FIC)の本