間伐材チップを配合した「木になる紙」(「林政ニュース」第306・503号参照)の利用を進めている佐賀市は、使用実績に応じて取得したカーボン・クレジットを同市の二酸化炭素(CO2)排出量から差し引くカーボン・オフセットの取り組みを始めた。同市は、2020年度までの12年間で、コピー用紙に換算して約36万箱分の「木になる紙」を使い、合計1,970万円を森林づくり資金として山元に還元している(「林政ニュース」第375号参照)。→詳しくは、「林政ニュース」第676号(2022年5月11日発行)でどうぞ。