中部森林管理局の東信森林管理署が管轄する長野県御代田町の浅間山国有林内に、国内で2か所目となるカラマツエリートツリー特定母樹の展示林が設定された。中部局と長野県、伊那市、林木育種センターの4者は、昨年(2022年)3月31日に「カラマツエリートツリー特定母樹の円滑な普及に向けた覚書」を結び、4月12日に伊那市の「ますみヶ丘市民の森」(民有林)に国内初の展示林を設けた(「林政ニュース」第675号参照)。浅間山国有林内に設定した展示林はこれに続くもので、国有林のフィールドを活用して整備するのは初めてとなる。→詳しくは、「林政ニュース」第701号(2023年5月24日発行)でどうぞ。