森と木と人のつながりを考える

国産集成材工場の先駆け、住田町の「三木」が倒産

国産集成材工場の先駆けである岩手県住田町の三陸木材高次加工協同組合と協同組合さんりくランバー(「林政ニュース」第315号参照)が7月31日付けで盛岡地方裁判所一関支部へ自己破産を申請し、倒産した。両組合は、2007年に資金難が表面化して住田町から累計約8億円の融資を受けるなど(「林政ニュース」第328334号参照)、経営を軌道に乗せるための努力が重ねられてきたが、業績低迷から抜け出せず事業継続を断念した。

日本林業調査会
(J-FIC)の本