森と木と人のつながりを考える

多種多様な国産広葉樹製材で存在感を高める中川原商店

岩手県八幡平市の中川原商店が多種多様な国産広葉樹材の加工・供給で存在感を高めている。同社は約80年前に木炭集荷問屋として創業。燃料革命を機に製材業へ転身し、同業他社との競合を避けるため原木を広葉樹材に絞った。一時はロシア材の輸入・加工で隆盛を極めたが、ロシアン・ショック(「林政ニュース」第508号参照)と呼ばれる事業環境の急変を受けて輸入材に見切りをつけ、オール国産広葉樹でいく路線を確立してきた。→詳しくは、「林政ニュース」第624号(2020年3月11日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本