森と木と人のつながりを考える

山元立木価格が2年連続で上昇も、ピーク時には遠く

日本不動産研究所が今年3月末時点の山元立木価格調査結果をまとめた。全国平均の立木価格(利用材積1m3当たり)は、スギが対前年比106.9%の2,838円、ヒノキが同103.7%の8,427円、マツが同105.5%の1,578円で、いずれも2年連続の上昇。ただし、スギの価格は昭和55年のピーク時(2万2,707円)の12.5%、ヒノキも昭和55年(4万2,947円)の19.6%の水準に止まっている。

日本林業調査会
(J-FIC)の本