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木質バイオマス発電の買取価格は来年度も変わらず

再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の来年度(平成26年度)の調達価格は、今年度と変わらず据え置きとなった。経済産業省が3月7日に開催した調達価格等算定委員会に示された資料によると、審議時点でFITの適用を受け稼働している木質バイオマス発電所は4件だけで、まだ実績が乏しく見直しの必要はないと判断された。ただし、これから稼働発電所が一気に増えてくる見通しとなっている。

日本林業調査会
(J-FIC)の本