森と木と人のつながりを考える

林木育種センターが南太平洋でのテリハボク共同研究でNGOとも連携

森林総合研究所林木育種センターは、沖縄で防風林として植栽され木材としても有用なテリハボクに関して、国際機関である太平洋共同体事務局(SPC:ニューカレドニア、フィジー、トンガなどで構成)とともに、優良品種の開発を目的とした共同研究を実施している。9月25日には林木育種センターの研究者が、フィジーで開催された太平洋地域林業技術会合で、共同研究の取組方向などを説明し関心を集めた。また、フィジーで活動する国際NGOオイスカとも連携し、海岸沿いでの植栽を試みている。オイスカの世界各国での取組については、こちらを参照。

日本林業調査会
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