森と木と人のつながりを考える

森林除染の進め方を見直し、条件を緩和

環境省は8月27日に「第9回環境回復検討会」を開催し、森林除染の進め方を見直した。「住居等近隣の森林」については、林縁から20m程度を目安にして落ち葉等の除去を実施しているが、同5mを目安に追加的な堆積有機物残さの除去を可能にする。また、谷間にある線量が高い居住地を取り囲む森林等については、例外的に20mよりも広げて除染を行えるようにする。同省は、8月30日に新しい除染計画を発表する。→詳しくは、次号「林政ニュース」(第468号、9月11日発行)でお伝えします。

日本林業調査会
(J-FIC)の本