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樹木採取区に指定可能な森林計画区を公表

林野庁は、国有林に創設した樹木採取権制度(「林政ニュース」第598606号参照)の利用を進めるため、今後5年間で「樹木採取区が指定可能と見込まれる森林計画区」を2月27日に公表した。林道からの距離や林齢、地位級などを踏まえて十分な人工林資源が存在するとみられる43の森林計画区を選定。このうち8計画区はすでに樹木採取権が設定されており、残り35の計画区について、マーケットサウンディング(新規需要創出動向調査)を行い、樹木採取権者の公募・選定などを行っていく。→詳しくは、「林政ニュース」第696号(2023年3月8日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
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