農林中央金庫は、第4回「公益信託農林中金森林再生基金(農中森力基金)」の助成先を決定し3月2日に発表した。今回は、40件の応募の中から8件が採択され、合計1億9,500万円が助成される。採択された案件は次の通り。
・浄安森林組合(岩手県)鉱山跡地周辺の荒廃林再生事業
・つくばね森林組合(茨城県)やさとの森再生プロジェクト 林業専用トラックを活用した低コスト施業モデル事業
・富山県西部森林組合(富山県)ボカスギ再生プロジェクト ~美しく健全な森林を次世代へ~
・石川県森林組合連合会・中能登森林組合(石川県)荒廃した民有林の再生を軸とした能登地方型の山村復興モデル事業
・松本広域森林組合(長野県)森と共に生きる地域づくり~信州塩尻アカマツ活用モデル事業~
・松阪飯南森林組合(三重県)地域と共に歩む・マツサカの森再生プロジェクト
・東城町森林組合(広島県)ドローンの活用と再生基幹道による持続可能な森林管理
・愛媛県森林組合連合会(愛媛県)路網と放置竹林を結びつけるハイブリッド先進モデル事業