農林中央金庫は、第7回「農中森力基金」の助成案件を3月10日に発表した。今回は21件の応募があり、次の9件を採択した。
・下北地方森林組合(青森県)「ツキノワグマ(オヤジ)との共生、里山の復権・新たな価値創出を目指して」
・花巻市森林組合(岩手県)「『スギ・アカマツ・広葉樹』一体の森づくり」
・宮城中央森林組合(宮城県)「泉ヶ岳山麓から始める『杜の都仙台』の地域林業再生事業」
・本荘由利森林組合(秋田県)「親から子へ孫へ放置林の解消と、生長が見れる山に」
・東白川村森林組合(岐阜県)「人工林率95%!清流白川沿い森林再生プロジェクト」
・仁多郡森林組合(島根県)「デジタル技術の活用による日本農業遺産を支える森林再生事業」
・カルスト森林組合(山口県)「『針・広葉樹林の一体型整備』による森林再生モデル事業」
・耳川広域森林組合・宮崎県森林組合連合会(宮崎県)「ドローンレーザー計測と衛星解析を基盤情報とした急傾斜地放置人工林整備の持続的実施体制づくり」
・鹿児島県森林組合連合会(鹿児島県)「シラス地域におけるICT技術を利活用した荒廃森林再生事業「維新の翼さつまプロジェクト」」