森と木と人のつながりを考える

第8回「農中森力基金」の助成先に7件を採択

農林中央金庫は、8回目となる今年度(2021年度)の「農中森力基金」の助成案件を決めた。今回は19件の応募があり、次の7件を採択した。助成総額は、1億7,500万円。
・三八地方森林組合(青森県)「南部アカマツ・青森スギ・広葉樹」共有林の再生事業~「山・川・里」の繋がりの再生を目指して~」
・釜石地方森林組合(岩手県)「半島部急傾斜地における基幹路網整備と架線式集積のモデル事業 ~三陸復興国立公園内の森林再生~」
・横手市森林組合(秋田県)「過疎化進む雪国の里山再生事業~高精度情報と路網整備効率化を通じた、放置林解消モデルの確立に向けて~」
・金山町森林組合(山形県)「森・人・地域の未来のために。ICT技術が繋げる金山の循環型林業」
・千葉県森林組合(千葉県)「森のルネサンスはじまる~マテバシイの森を未来へ紡ぐ~」
・北都留森林組合(山梨県)「森林作業道活用による多摩川源流の森再生プロジェクト~新森林業への挑戦~」
・一般社団法人吉野かわかみ社中(奈良県)「吉野林業中核地域の再生プロジェクト~『NEXT500』次世代型吉野林業の構築~」

日本林業調査会
(J-FIC)の本