森と木と人のつながりを考える

素材需給の国産材比率が0.4ポイント低下し頭打ちに

農林水産省が5月20日に公表した昨年(平成22年)の「木材統計」によると、素材(丸太)の需要量(供給量)は2,372万4,000m3で、前年より4.0%増加した。このうち、国産材は3.5%増の1,719万3,000m3、外材は5.6%増の653万1,000m3で、国産材比率は72.5%と前年を0.4ポイント下回り、近年の上昇傾向が頭打ちとなった。

日本林業調査会
(J-FIC)の本