森と木と人のつながりを考える

昨年の素材需要量は前年並み、国産材割合は74.9%に上昇

農林水産省は、昨年(平成24年)の木材統計を4月16日に発表した。素材(丸太)の需要量は2,465万m3で、前年と同水準だった。製材用と合板用が前年よりも減少(それぞれ前年比1.1%と0.5%のマイナス)したのに対し、木材チップ用は前年比で6.5%上昇した。国産材の素材供給量は1,847万3,000m3で、供給量全体の74.9%を占め、前年よりも0.5%アップした。外材は617万7,000千m3で、前年比1.6%の減少。

日本林業調査会
(J-FIC)の本