全国森林組合連合会は10月21日に代表者会議を開催し、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加に反対する緊急決議」を採択した。木材輸入の自由化などで国内の林業生産活動が長期にわたって停滞したとし、「TPPへの性急な交渉参加には強く反対する」姿勢を明確にした。
全国森林組合連合会は10月21日に代表者会議を開催し、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加に反対する緊急決議」を採択した。木材輸入の自由化などで国内の林業生産活動が長期にわたって停滞したとし、「TPPへの性急な交渉参加には強く反対する」姿勢を明確にした。
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応援します。
森を守ることは環境を守ること。経済的側面よりも、日本は今、世界中で緊急と言われている環境保護、CO2削減をより重視する、従って、TPPに仮に参加したとしても、国産材の育成と保護については例外的に扱い、TPPの枠外とする、というような方針を、国に強く求めます。
日本から森が無くなったら、何が残るのかというような森林の多い国なのに、もっと視界を広く持ち、トータルでの国益を考えるべきです。
これまでの、皆さまの森を守ってこられたご苦労がどうぞ無駄になりませんよう。建築の設計に携わるものとして、応援いたします。