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国宝・重文建築物の修繕に国産漆1tの増産が必要

文化庁は、国宝や重要文化財に指定されている建造物の保存・修理には、年平均で約2.2トンの国産漆がいると4月28日に発表した。同庁は、平成30年度をメドに漆の「100%国産化」を目指している(「林政ニュース」第504号参照)。平成27年の国内における漆生産量は約1.2tにとどまっており、目標達成には約1tの増産が必要となる。→詳しくは、「林政ニュース」第557号(5月24日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本