森と木と人のつながりを考える

『「遠藤日雄のルポ&対論」大全集』の第39回をアップしました。

『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第39回「青森県内最大のスギ製材拠点・上北森組」(『林政ニュース』第327号(2007(平成)年11月7日発行)掲載)をアップしました。
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林構事業などの国庫補助事業を利用して開設した森林組合系統の製材加工施設の多くは、鳴かず飛ばずの状態だ。多額の補助金を投資しながらどうして?との疑問や批判も少なくない。しかし、中には企業経営者も舌を巻くほどの実績を示しているところがある。では、なぜ明暗が分かれるのか。そこで遠藤日雄・鹿児島大学教授は、上北森林組合(青森県七戸町、小笠原恭裕・代表理事組合長)の木材加工センターを訪ねた。ここは合併前の十和田湖町森林組合の製材加工施設である。遠藤教授を出迎えたのは、上北森組の高渕政勝・総務部長、向中野勲・業務部長、青森県東青地域県民局の横山隆・林業振興課長の3人。横山課長は、旧十和田湖町森組時代から同組合の林産・加工事業を指導してきた。4人は旧知の間柄。対談の中で森組系統の製材加工事業を成功に導くノウハウの一端が明らかにされる。
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