『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第53回「人工乾燥技術の先端を走る新柴設備+道立林産試」(『林政ニュース』第342号((平成20)2008年6月11日発行)掲載)をアップしました。
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現在、国産材製材品に占める人工乾燥材の割合は、わずか20%といわれる。国産材関連業界は挙げて人工乾燥化(KD化)に取り組んでいるが、正念場はこれからという段階だ。そこで遠藤日雄・鹿児島大学教授は、人工乾燥機メーカーのトップ企業である(株)新柴設備(柴豊・代表取締役社長、北海道旭川市)を訪ねた。同社製の人工乾燥機は、全国で過半のシェアを占める。
目次
乾燥機普及の鍵はステンレスパネルの溶接技術にあり
林産試との共同研究で成果、まず広葉樹の乾燥技術確立
道産カラマツラミナに競争力、次はムク平角など
調湿管理を徹底し応力を抜く、中途半端はスギ離れ招く
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第643号は、速報解説・林野関係「15か月予算」のポイント(「緑風対談」)、スギフェンス材専門で伸びるNOWHERE(「遠藤日雄のルポ&対論」)、小江戸・川越に明治期材木商の木造「はなれ」が復活(「木の新名所探訪」)、“街の木”活かし“都市林業”を展開する都市森林(株)(「突撃レポート」)、「みやぎ森林・林業未来創造機構」設立(「地方のトピックニュース」)――などを掲載しています。詳しい目次・お申し込みなどは、こちらをご覧下さい。
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