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昨年の素材需要量1割減、国産材割合は84.4%に上昇

コロナ禍に見舞われた昨年(2020年)の素材(丸太)需要量は2,355万m3と前年比で10.6%減少したが、国産材の供給割合は84.4%と同1.3ポイント上昇した。農林水産省が4月30日に公表した「令和2年木材統計」でわかった。素材供給量の内訳は、国産材が同9.1%減の1.988万2,000m3、輸入材(外材)が同17.8%減の366万8,000m3となり、輸入材の落ち込みが大きく、国産材のシェアがアップした。→詳しくは、「林政ニュース」第652号(5月12日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本