日本の森林率は68.5%。世界第2位の堂々たる森林国です。
ですが、国は2030年度までに1億本を植樹する目標を打ち立てました。
なぜ今、木を植えるのか?誰が?どこに?どうやって?――皆さん、様々な疑問をお持ちではないでしょうか?
そもそも、2030年度までに1億本植樹するということを、今初めて知った方も多いのではないでしょうか?
そこで今回のJ-FIC Webinarでは、公益社団法人国土緑化機構の専務理事で元林野庁長官の沖修司さん、一般社団法人more trees事務局長の水谷伸吉さん、NPO法人森づくりフォーラム事務局長の宮本至さん、林野庁森林利用課山村振興・緑化推進室長の安高志穂さんをお招きして、「1億本植樹」をテーマにトークセッションを行います。
未来を考えるには、過去を知る必要があります。
戦後、日本の山は「はげ山」でした。山が荒れ、水が濁り、日々の暮らしに影響を与えました。
人々の危機感は高まり、「山に木を植えなければならない」、そんな想いで全国植樹祭は始まりました。
植樹したらそれで終わりというわけではありません。
木は成長し、下刈りや間伐などの手入れが必要になります。
その中で始まった草刈り十字軍などの自主的な森林整備活動は、やがて森林ボランティアという市民運動となって広がっていきました。
2000年代に入ると、企業などもCSR活動の一環として、植樹活動に取り組み始めます。
そして最近は、脱炭素社会に向けて、ファンドなども森林の取得や整備に乗り出してきています。
このように、森林づくりを取り巻く状況は、時代とともに変わってきています。
では、これから1億本の木を植えていくことに、どのような「意味」があるのでしょうか?
4人の専門家と一緒に、考えてみませんか?
詳しくは、こちら