来年度(2024年度)から15年間を期間として、伐採立木材積、造林面積、林道開設量などの計画量を定める新しい全国森林計画の検討作業が始まった。今年(2023年)10月に現行計画の策定から5年が経過することを踏まえ、野村農相は、4月25日に開かれた林政審議会で新計画の策定について諮問した。同審議会では、林野庁が作成する新計画の案について検討し、パブリックコメントを踏まえて9月上旬に答申を行う予定。その後、10月頃に閣議決定するスケジュールが描かれている。→詳しくは、「林政ニュース」第700号(2023年5月10日発行)でどうぞ。