国有林に創設した樹木採取権制度(「林政ニュース」第598・606・673号参照)の利用を拡大するために今年(2023年)から導入したマーケットサウンディング(新規需要創出動向調査、「林政ニュース」第692号参照))の結果が出揃った。北海道森林管理局は11月22日に、渡島檜山森林計画区で2件、日高森林計画区で1件の民間提案を承認し、樹木採取区指定の手続きに入る方針を明らかにした。これに先立ち、中部森林管理局は8月30日に、宮・庄川森林計画区で1件の事業提案を承認している。→詳しくは、「林政ニュース」第714号(2023年12月6日発行)でどうぞ。