森と木と人のつながりを考える

高知・香川県の3市町が「もりとみず基金」を設立

「四国の水がめ」といわれる早明浦ダムの水源域に広がる森林の整備・保全を進めるため、高知県の土佐町と本山町及び香川県の高松市の3市町が「一般財団法人もりとみず基金」を立ち上げた。吉野川の上流部にある早明浦ダムでは、貯水量の低下が不安視されている。同基金を活用して上流域の森林整備を進めて樹木の蒸発散量や根系による地中水の吸い上げ量などを調整し、ダムに流れ込む河川流量の安定化を目指す。→詳しくは、『林政ニュース』第718号(2024年2月14日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本