大分県の佐伯広域森林組合と産業用ドローンメーカーのciRobotics(シーアイロボティクス)は、共同開発した「林業用ドローン」の公開飛行試験を3月3日に佐伯市内の再造林地で行った。コンテナ苗の運搬作業などを大幅に省力化 […]
四国森林管理局は2月5日に、初の「土佐備長炭 ウバメガシ植樹祭」を高知県東洋町内の国有林で行った。土佐備長炭の原料となるウバメガシが減少しているため、安芸森林管理署が育成したウバメガシの苗木約2,000本を植えつけた。→ […]
岡山県は、新しい林業技術研修施設を来年(2021年)4月にオープンする。勝央町にある県農林水産総合センター森林研究所をリニューアルして、屋内実習棟と研修棟を新設する。必要経費として、今年度(2019年度)補正予算に約3億 […]
住友林業が福島県南会津町で建設を進めていた「南会津樹木育苗センター」が完成し、1月24日に竣工式が行われた。2棟の育苗・作業棟と屋外養生スペースを整備し、同社の岐阜樹木育苗センター(「林政ニュース」第600・601号参照 […]
早生樹・コウヨウザンの実用化に向けて2017年度から3か年をかけて行われた事業の成果報告会が昨年末に広島市内で開催された。台湾林業試験所との共同研究を推進する方針を確認し、ランダイスギの種子とコウヨウザンの種子の交換式も […]
林野庁は、来年度(2020年度)いっぱいで地方債の特例措置が期限切れとなる間伐特措法(森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法)を改正・延長する方針を固めた。同法では、「特定間伐等促進計画」を作成した市町村が国庫補助事 […]
静岡県森林組合連合会は、主伐後の再造林支援を目的にした基金を創設した。民間事業者から1口当たり年間10万円を目安に協力金の拠出を求めて基金を造成し、再造林を行った森林所有者に1ha当たり上限10万円の支援金を交付する。→ […]
森林研究・整備機構森林総合研究所の林木育種センターは、2月14日(金)午後1時30分から東京都文京区の東京大学弥生講堂一条ホールで「令和元年度林木育種成果発表会」を開催する。再造林推進や優良種苗増産に関する講演のほか、同 […]
昨年11月27日に和歌山県上富田町の植栽予定地で、苗木運搬用大型ドローンのデモンストレーションが行われた。使用したドローンは、1回で10㎏の苗木(コンテナ苗100本程度)を持ち運びでき、予備バッテリーと急速充電器を使って […]
大分県の玖珠町に合板工場を新設した新栄合板(「林政ニュース」第606号参照)は、11月18日に同県森林再生機構機構及び同県とヒノキ造林の推進に関する協定を締結した。合板の表面材に使われるヒノキを安定的に確保するため、同機 […]