森と木と人のつながりを考える

» 事件・訴訟

緑のオーナー元本割れ問題で新たに90人が提訴

緑のオーナー元本割れ問題で新たに90人が提訴

林野庁の「緑のオーナー制度」(国有林の分収育林制度)の“元本割れ問題”(「林政ニュース」第323号参照)で、新たに90人のオーナー(出資者=原告)が国に対して約1億3,000万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした […]

長野県の大北森林組合が2億円以上の補助金を不正受給

長野県の大北森林組合が2億円以上の補助金を不正受給

長野県は1月29日に、大北森林組合(大町市)が補助金を不正受給していたと発表した。同組合は、森林作業道整備と間伐の事業が完了したと偽って、平成22年度から25年度までの間に約2億2,190万円を不正に受け取っていた。県は […]

「緑のオーナー」訴訟で原告と国がともに控訴

「緑のオーナー」訴訟で原告と国がともに控訴

「緑のオーナー制度」(国有林の分収育林制度)の元本割れ問題を巡る集団訴訟(「林政ニュース」第495号参照)で、原告(出資者ら239人)のうち237人は大阪地裁の判決を不服として10月21日に控訴、被告の国(林野庁)も翌2 […]

「緑オーナー」訴訟で国に約9,000万円の賠償命令、大阪地裁

「緑オーナー」訴訟で国に約9,000万円の賠償命令、大阪地裁

林野庁が実施していた「緑のオーナー制度」(国有林の分収育林制度)の元本割れ問題(「林政ニュース」第323・328号参照)を巡る損害賠償請求訴訟で、大阪地裁は10月9日、国に対して約9,000万円を支払うよう命じた。判決を […]

「やまりん事件」を巡る民事訴訟で鈴木宗男氏の敗訴が確定的に

「やまりん事件」を巡る民事訴訟で鈴木宗男氏の敗訴が確定的に

「やまりん事件」「林政ニュース」第144号参照)を巡るあっせん収賄などで有罪となった鈴木宗男氏(新党大地代表)が、伴次雄・元林野庁長官が偽証を行ったとして損害賠償を求めていた民事訴訟の控訴審判決が8月29日に東京高裁であ […]

森林総研でメールアカウント盗用、不審メールを大量送信

森林総研でメールアカウント盗用、不審メールを大量送信

8月9日に森林総合研究所職員のメールアカウントが盗まれ、不審なメールが大量に送信される事故(「フィッシング」被害)が発生した。同研究所では、直ちに不審メールの送信を停止するための措置をとった。機密情報の漏えいなどは確認さ […]

平成23年度加速化基金の未執行分325億円返還へ

平成23年度加速化基金の未執行分325億円返還へ

東日本大震災の復興予算が被災地以外で使用されていた問題で、政府は7月2日、7府省が造成した基金のうち、未執行分は国に返還を求めていく方針を決めた。林野庁関係では、平成23年度第3次補正予算で造成した森林整備加速化・林業再 […]

衛星携帯の「1円入札」改善を、公取委が林野庁に指摘

衛星携帯の「1円入札」改善を、公取委が林野庁に指摘

公正取引委員会は4月24日、林野庁に対して衛生携帯電話の発注方法を改善するよう指摘した。昨年12月から今年2月にかけて、東北・北海道・関東・四国の各森林管理局がKDDIとソフトバンクテレコムから端末を調達した際に「1円入 […]

青森県の「青い森農林公社」が民事再生手続き申請

青森県の「青い森農林公社」が民事再生手続き申請

青森県の公益法人「青い森農林公社」は8月2日、青森地裁に民事再生手続きの開始を申し立てた。債務超過で経営が行き詰まったため(負債総額は約367億円)。同公社は青森県が50%を出資しており、分収造林事業などを行っていた。来 […]

宮崎県北の第三セクター・もくみ(株)の経営が行き詰まる

宮崎県北の第三セクター・もくみ(株)の経営が行き詰まる

宮崎県西臼杵地域の日之影町、高千穂町、五ケ瀬町などが出資している第三セクターの(株)もくみ(日之影町、星本嘉之社長)の経営が行き詰まった。4月23日に宮崎地裁延岡支部に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額は、約 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本