東京都は、国産材を使って働く場を快適な空間にする手引きとして小冊子『オフィス木質化GUIDE』(A4判、カラー、24頁)を新たに作成した。オフィスの新設や移転、リフォームなどの際に、国産材を活用するためのノウハウが先進事 […]
石油元売り大手の出光興産は、国産材を活用したガソリンスタンド(サービスステーション=SS)を全国各地に建設するプロジェクトを始めた。第1号店として高知県南国市にスギCLTを使った「セルフ南国バイパスSS」が11月7日にオ […]
京都市は、北山杉(磨き丸太)を利活用するユーザー4者及び生産・供給を担うメーカー2者と「建築物等における北山杉の利用促進協定」を8月23日に締結した。北山杉の出荷量はピーク時から95%減少している。同協定を結んだ7者は連 […]
茨城県の大子町が建設を進めていた木造新庁舎(「林政ニュース」第652号参照)が完成し、8月20日に竣工式典が行われた。新庁舎は、延床面積が約5,000m2に及ぶ2階建て純木造建築物で、行政棟、議会ホール棟、倉庫棟からなる […]
手軽に木質空間をつくれるユニット「つな木」(「林政ニュース」第657号参照)の第2弾「どこでもつな木キット」が7月19日に発売された。45㎜角の一般流通材とクランプ(接合金物)、キャスター(移動用車輪)がセットになってお […]
学校法人上智学院の四谷キャンパスに、木格子がシンボルの「上智大学15号館」が完成した。木造3階建てで、東京都や福島県などで産出されたスギや長野県産カラマツ等を構造・羽柄材や外装材に使用している。設計・施工は、住友林業が担 […]
三菱地所などが出資しているMEC Industry(「林政ニュース」第634・646号参照)が鹿児島県湧水町で建設を進めていた国産材工場が完成し、6月から本格稼働に入った(同社が5月30日に発表)。年間約5万5,000m […]
木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、今年度(2022年度)の「中大規模木造建築技術実証事業」(林野庁補助事業)で支援する案件を募集している。非住宅・中高層建築物の木造・木質化に向けて、先導モデルとなる事業に対して助 […]
日本住宅・木材技術センターは、「外構部の木質化対策支援事業」(林野庁補助事業)で支援する施設を募集している。対象となるのは、合法木材を3m3以上している先進的な外構施設で、10件程度を採択する予定。1件当たりの助成金上限 […]
官民連携で運営している「民間建築物等における木材利用促進に向けた協議会」(通称:ウッド・チェンジ協議会、「林政ニュース」第661号参照)は、5月16日に2回目の会合を開き、店舗や事務所、ビルなどの施主(建築主)が木造・木 […]