林野庁は、昨年12月10日に「林業イノベーション現場実装推進プログラム」を公表した。同庁内で検討してきた案(「林政ニュース」第609号参照)をブラッシュアップし、「農林水産業・地域の活力創造本部」で了承された。自動化機械 […]
スギから得られる新素材「改質リグニン」(「林政ニュース」第568号参照)を使ったスピーカーが12月24日に発売された。商品化したのは、液晶表示パネルや音響製品を製造・販売しているオオアサ電子(広島県北広島町)。新製品のス […]
竹酢液を配合した保湿クリームなどを製造・販売している(株)アトピディア(「林政ニュース」第500号参照)は、アトピー性皮膚炎対策に有効な竹エキスの抽出方法を開発し、特許を取得した。竹エキスにアトピー症状の悪化を抑える機能 […]
林業とITなど異業種の人材がチームをつくって「造林」の課題解決プランを競う新規事業「Sustainable Forest Action」(「林政ニュース」第611・615号参照)の最終審査会となる「デモデイ」が12月7日 […]
木材利用システム研究会は、 12月12日(木)午後5時30分から東京大学農学部フードサイエンス棟(中島ホール)で月例研究会を行う。森林総合研究所の山田竜彦氏を講師に招き、改質リグニン開発の最新状況について学ぶ。参加費3, […]
11月14・15日に行われた皇位継承儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」の会場として建てられた「大嘗宮(だいじょうきゅう)」に1,254本の国有林材が使われた。大嘗宮は伝統工法の「黒木造り」で建てられ、使用木材は良質な皮付き […]
中部森林管理局は「ブランド材を用いた新空間デザインコンペ」の審査結果発表会と表彰式を10月30日に開催、足立幸寿さん(匠明一級建築士事務所、東京都)の作品「掛床」がグランプリ(最優秀賞)を受賞した。同コンペは、昨年度に「 […]
森林総合研究所が開発・製造したセルロースナノファイバー(CNF)を下塗り塗料として使った木製食器が発売された。玄々化学工業(愛知県津島市)とラ・ルース(神奈川県小田原市)が協力して製品化した。CNF塗料を使うと木製食器の […]
58回目となる今年度(2019年度)農林水産祭の林産部門天皇杯(最優秀賞)に苗木生産者の谷口洋一郎・希子夫妻(北海道標茶町)が選ばれた。谷口夫妻は、カラマツ・トドマツを中心に年間70万本の苗木を生産し、新規造林樹種である […]
緑産(神奈川県相模原市)は、オーストリアのMM(マイヤーメルンホフ)社と共同開発したタワーヤーダーの現場見学会を10月24・25日に栃木県那珂川町で開催した。自走型クローラー式のタワーヤーダー・ワンダーファルコンとMMシ […]