日本製紙(東京都千代田区)が鳥取県の倉吉市で整備を進めてきた「倉吉閉鎖型採種園」が竣工し、10月28日から稼働を始めた。同採種園では、成長に優れ二酸化炭素(CO2)吸収能力の高いエリートツリー等の供給量を増やすため、スギ […]
林業機械化協会は、収支をプラスに転換する「新しい林業」(「林政ニュース」第654号参照)の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)に取り組む事業体として、新たにサンライフ(福島県古殿町)と北信州森林組合(長野県中野市)を選ん […]
通信中継機を装着したバルーンを飛ばし、小型下刈り作業機械を遠隔操作する実証試験が10月14日に長野県北相木村で行われた。インターネットがつながらない現場でも、バルーンの通信中継機を介して近くの基地局から電波を受け取ること […]
宮城県は、NECソリューションイノベータ(東京都江東区)などの協力を得て、最新のデータベース技術である「ブロックチェーン」を活用した次世代型木材流通システムの構築に取り組んでいる。ブロックチェーンは「分散型台帳技術」とも […]
大建工業(大阪市北区)は、鳥取県日南町で生産している木質培地「グロウアース」(「林政ニュース」第646号参照)の製造ラインを増強し、9月から本格稼働させる。「グロウアース」は、日南町が未利用材の活用を目的に進めている「カ […]
アジア航測(東京都新宿区、畠山仁社長)は、ユーグレナ(東京都港区、出雲充社長)が製造・販売するバイオ燃料「サステオ」を使って、岩手県遠野市から受託した森林の航空測量を7月31日に実施した。「サステオ」は、原料に使用済み食 […]
岡山大学(岡山市、槇野博史学長)と一般社団法人みなむすGOHAN PROJECT(東京都新宿区、高橋桂子代表理事)は「おいしそうな森の研究所」を立ち上げ、環境保全型の森・農・学びを掛け合わせた「おいしそうな森アグロフォレ […]
高性能林業機械による傾斜地作業を安全にサポートする「テザー」(「林政ニュース」第646号参照)の現地見学会が、6月30日に日本キャタピラー合同会社の秩父出張所(埼玉県秩父市)で開催された。現場は軟弱地盤で、ぬかるんでいる […]
森林総合研究所(茨城県つくば市)とソフトバンク(東京都港区)は、電動四足歩行ロボット「Spot(スポット)」と高精度測位サービス「ichimill(イチミル)」の実証実験に関する説明会とデモンストレーションを6月28日に […]
スギやナラ、ネズミサシなど7種類の樹木を原料にした蒸留酒「フォレストジン(FOREST GIN)」が発売された。販売元は、調香師とブランディング企業代表の2名が立ち上げた日本草木研究所(東京都目黒区)。同研究所は、森の恵 […]