森と木と人のつながりを考える

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通信技術を追加し「林業イノベーションプログラム」アップデート

通信技術を追加し「林業イノベーションプログラム」アップデート

林野庁は、2025年までの技術開発課題などを整理した「林業イノベーション現場実装推進プログラム」(「林政ニュース」第619号参照)のアップデート版をまとめた。イノベーションによる林業の将来像として、伐採・搬出、造林、新素 […]

アカエゾマツ精油で新規需要を掴むPine Grace

アカエゾマツ精油で新規需要を掴むPine Grace

北海道江別市の一般社団法人Pine Grace(パイン・グレース)がアカエゾマツの精油を有効活用した商品を次々と世に送り出している。医薬品メーカーや就労支援施設などと協業して商品開発を進めており、動物用ワセリン「PGアロ […]

双日が早生樹・ハコヤナギの植林プロジェクト推進

双日が早生樹・ハコヤナギの植林プロジェクト推進

総合商社の双日が早生樹・ハコヤナギの植林プロジェクトを進めている。東京大学発のベンチャー企業・本郷植林研究所とともに新会社・双日モリノミライを昨年(2021年)11月に設立、全国4か所でハコヤナギを育成・利用する実証事業 […]

日本製紙と静岡県が協定、社有林でスマート林業実証

日本製紙と静岡県が協定、社有林でスマート林業実証

日本製紙(株)(東京都千代田区、野沢徹社長)と日本製紙木材(株)(同、羽山邦彦社長)は、「先端技術の現場実装に関する協定」を5月9日に静岡県と締結した。静岡県内にある同社の社有林をフィールドにして、レーザ計測やドローンに […]

「スマート林業実践マニュアル 導入編」と事業報告書を公開

「スマート林業実践マニュアル 導入編」と事業報告書を公開

日本森林技術協会と住友林業は、「令和3年度スマート林業構築普及展開事業」(林野庁委託事業)で作成した「実践マニュアル 導入編」と事業報告書をホームページ上で公開した。林業のDX化に向けて、各種ICT機器の特長や現場で活用 […]

鹿角市発!バランス積み木「もりのほうせき」

鹿角市発!バランス積み木「もりのほうせき」

秋田県の鹿角市(関厚市長、「林政ニュース」第648・656号参照)は、森林環境譲与税を活用して木製玩具「もりのほうせき」の製作・販売事業を始めた。「もりのほうせき」は、地場産の広葉樹を中心に1年以上自然乾燥させた木材を加 […]

「新しい林業」経営モデル実証事業の実施主体を募集

「新しい林業」経営モデル実証事業の実施主体を募集

林業機械化協会は、伐採から再造林、保育に至る収支をプラスにする「新しい林業」(「林政ニュース」第654号参照)の経営モデル実証事業(林野庁補助事業)を実施する事業主体を募集している。応募者から課題提案書を6月3日(金)ま […]

阿蘇小国杉を地熱乾燥した国産ハンガーをクラファンで受注中

阿蘇小国杉を地熱乾燥した国産ハンガーをクラファンで受注中

全国森林組合連合会は、木製ハンガーメーカーの中田工芸と連携して、国産ハンガーを製作・販売するプロジェクトを進めている(「林政ニュース」第676号参照)。材料には熊本県の小国町森林組合が伐出した阿蘇小国杉を地熱乾燥して使い […]

経木でつくった「shiki bun 木のノート」に反響

経木でつくった「shiki bun 木のノート」に反響

経木を使った「shiki bun 木のノート」が3月中旬に発売され、初回分の500冊が売り切れるなど反響を呼んでいる。同ノートは、A6サイズで、横からみるとムク(無垢)材のように見え、ケースは「ココア色」、表紙は「濃松葉 […]

スマートグラスとARで作業効率化、青梅市内の山林で検証

スマートグラスとARで作業効率化、青梅市内の山林で検証

2月8日に東京都青梅市の山林で「AR技術を活用した森林スマートナビゲーションシステム」の現地検討会が行われた。レンズ上にデジタル情報を表示できるスマートグラスとスマートフォン、センサー付き専用コンピューターを使って、拡張 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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