昨年(平成28年)のリオ五輪で脚光を浴びた木製卓球台(「林政ニュース」第546号参照)の特徴的な脚部を製造した(株)天童木工が、スギの圧密成形技術に磨きをかけている。特許を取得したRPW(Roll Press Wood= […]
山形県最大の木材加工拠点として新設された協和木材(株)(「林政ニュース」第428・429号参照)の新庄工場(新庄市)が本格操業に入っている。年間12万m3の原木を消費し、スギ集成材を3万6,000m3生産、ホワイトウッド […]
林野庁は4月28日に、全国から16か所の「林業成長産業化地域」を選んだと発表した。同地域の選定と育成は、政府の新成長戦略(「日本再興戦略2016」)に盛り込まれている重点施策(「林政ニュース」第533・535号参照)。十 […]
国産早生広葉樹の商品化に取り組んでいる全国天然木化粧合単板板工業協同組合連合会(「林政ニュース」第508号参照)は、昨年11月の国際家具見本市(IFFT、「林政ニュース」第545号参照)に出展した結果をまとめた。センダン […]
任期満了に伴う名古屋市長選挙が4月23日に投開票され、現職の河村たかし氏が4選を果たした。河村氏が「公約」にしている名古屋城天守閣の木造復元プロジェクト(「林政ニュース」第371・536・555号参照)が信認されたかたち […]
秋田県能代市の相澤銘木(株)は3月29日付けでCLT(直交集成板)のJAS(日本農林規格)認定を取得した。これで国内のJAS認定CLT工場は8か所になった(「林政ニュース」第553号参照)。
日本木材加工技術協会九州支部は、4月21日(金)午後2時から福岡市の福岡リーセントホテルで特別講演会を開催する。講師は、九州大学の松村順司教授で、「国産早生広葉樹の育成と利用」について最新の動向などを解説する。参加費無料 […]
奈良県森林技術センターが270年生の吉野スギを使ったバイオリンをつくり、3月12日に奈良県文化会館国際ホールで完成披露演奏会を開催した。バイオリニストの梅沢和人氏がスギバイオリンで「タイスの瞑想曲」と「チャルダッシュ」を […]
長野県の伊那市で開発が進められていた木棺(「林政ニュース」第513号参照)が完成し、3月1日に発売された。同市産のカラマツとヒノキを8mm厚の集成材に加工して製品化したもので、上伊那地方の葬祭業者を通じて販売を進めている […]
岡山県と高知県が3月の県議会で木材利用促進条例を制定した。同様の条例は、これまでに徳島県(平成25年12月)、茨城県(平成26年3月)、秋田県(平成28年3月)、富山県(平成28年9月)がつくっており(「林政ニュース」第 […]