森と木と人のつながりを考える

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都市での木材需要拡大へ、助成申請を受付中

都市での木材需要拡大へ、助成申請を受付中

全国木材組合連合会は、今年度(2022年度)の「都市における木材需要の拡大事業」で支援する事業者等を募集している。助成対象となるのは、(1)木質耐火部材等の利用、(2)指定する構造部に対するJAS構造材の利用、(3)内装 […]

越井木材がDIYブランド「K-WOODS LIFE」本格展開

越井木材がDIYブランド「K-WOODS LIFE」本格展開

防腐防蟻木材のトップメーカー・越井木材工業(大阪府大阪市、越井潤社長)は、新たにDIYブランド「K-WOODS LIFE」を立ち上げ、本格展開している。プロ仕様の同社製品をDIY用にアレンジし、ホームセンターでウッドデッ […]

高級材・ケヤキの用途を広げる仙台市の寺島木材

高級材・ケヤキの用途を広げる仙台市の寺島木材

宮城県仙台市の寺島木材は、ケヤキやヒノキなどの高級材とアカマツなどの土木材を両輪にした地域密着型経営で存在感を高めている。社寺仏閣用材などに使われてきたケヤキは、従来からの販売ルートが先細りの傾向にあるため、新たに飲食店 […]

伊万里市に最大径70㎝まで挽ける大径木製材工場新設

伊万里市に最大径70㎝まで挽ける大径木製材工場新設

佐賀県伊万里市の伊万里木材コンビナート(伊万里工業団地内)に、最大元口径70㎝まで挽ける大径木製材工場ができる。同コンビナートを構成する西九州木材事業協同組合(伊万里市)と中国木材(広島県呉市)が地元の伊万里市と8月2日 […]

機械等級区分構造用製材の供給増目指しJAS改正へ

機械等級区分構造用製材の供給増目指しJAS改正へ

5年に一度行われる製材JAS(日本農林規格)の見直しに向けた木材業界側の要望事項が固まった。乾燥材などに関する表示方法を簡素化して“使い勝手”を高め、非住宅建築物などの新規需要獲得を目指す方針だ。品質・性能の確かな木材製 […]

米国向けタイニーハウスキットなど7件に助成、輸出促進モデル事業

米国向けタイニーハウスキットなど7件に助成、輸出促進モデル事業

日本木材輸出振興協会は、今年度(2022年度)の企業連携型木材製品輸出促進モデル事業で助成する取り組みを決めた(6月27日に公表)。11件の応募があった中から、審査の結果、次の7件が採択された(括弧内は実施グループ・事務 […]

苫小牧広域森林組合の新工場が本格稼働、原木消費3万m3へ

苫小牧広域森林組合の新工場が本格稼働、原木消費3万m3へ

苫小牧広域森林組合(北海道勇払郡むかわ町)の新しい製材工場が5月30日に竣工式を行い、本格稼働に入った。旧工場は老朽化が進んでいた上に、2018年の胆振東部地震で機械・設備が損害を受けたため、新工場の建設を決断。約11億 […]

MEC Industryがモデルハウス建設、工場も稼働

MEC Industryがモデルハウス建設、工場も稼働

鹿児島県湧水町で国産材の新たな加工・流通拠点づくりを進めているMEC Industry(「林政ニュース」第634・646号参照)は、これから本格供給する木造住宅「MOKUWELL(モクウェル)HOUSE(ハウス)」のモデ […]

空知単板工業が新社屋建設、国内外の木材を内外装に活用

空知単板工業が新社屋建設、国内外の木材を内外装に活用

創立50周年を迎えている北海道赤平市の空知単板工業(松尾和俊社長、「林政ニュース」第509号参照)は、木造2階建ての新社屋を建設した。国内外から調達した様々な木材を内外装などにふんだんに使用しており、新社屋を巡りながら“ […]

飛騨市の「広葉樹活用推進コンソーシアム」が人工乾燥機開発へ

飛騨市の「広葉樹活用推進コンソーシアム」が人工乾燥機開発へ

岐阜県飛騨市の「広葉樹活用推進コンソーシアム」(「林政ニュース第627号参照)は、広葉樹用人工乾燥機の試験機を導入し、3月中旬から運用を始めた。今後、実用性などの検証を重ね、2024年度には完成機を開発・稼働させ、乾燥期 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本