森と木と人のつながりを考える

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五輪施設は国産材を優先使用、WTOルールには抵触せず

五輪施設は国産材を優先使用、WTOルールには抵触せず

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は、6月13日に「木材の調達基準」を策定・公表した。施設整備にあたっては、FSC・PEFC・SGECの認証を取得している国産材を優先的に使用するとし、民間施設の場合はWTOの内 […]

イトーキと福井県、家具建具協組がスギオフィス家具を開発

イトーキと福井県、家具建具協組がスギオフィス家具を開発

(株)イトーキ(大阪市)と福井県及び福井県家具建具協同組合は、5月25日に「県産材利用に関する協定」を締結、県産スギを使ったオフィス家具を普及していくことで合意した。すでに、応接用テーブルやアームチェア、ベンチ、パーテー […]

PEFCとSGECの相互承認手続きが完了、国際認証制度に移行

PEFCとSGECの相互承認手続きが完了、国際認証制度に移行

緑の循環認証会議(SGEC)がPEFCとの間で進めていた相互承認手続き(「林政ニュース」第464・492・497・532号参照)が完了した。6月3日のPEFC総会で、SGECを相互承認することが認められた。SGECは、国 […]

西北プライウッド石巻工場がCLTのJAS認定取得

西北プライウッド石巻工場がCLTのJAS認定取得

西北プライウッド(株)石巻工場がCLT(直交集成板)のJAS認定を取得した(4月26日付け)。登録認定機関は、日本合板検査会。これで国内のCLTJAS工場は、銘建工業(株)、山佐木材(株)、協同組合レングス、ウッドエナジ […]

梁・桁向けの「信州型接着重ね梁」が大臣認定を取得

梁・桁向けの「信州型接着重ね梁」が大臣認定を取得

長野県で開発された「信州型接着重ね梁」が建築基準法第37条に基づく国土交通大臣の認定を取得した。外材の使用割合が高い梁・桁材を国産材化できる新製品として、全国への普及を目指している。→詳しくは、「林政ニュース」第533号 […]

5月21日に大阪で「国産材2.0」マーケティングセミナー開催

5月21日に大阪で「国産材2.0」マーケティングセミナー開催

(株)古川ちいきの総合研究所は、「国産材2.0~日本の森と暮らしをプレミアム化するマーケティングセミナー~」を5月21日(土)午後2時から、大阪市淀川区西中島のレンタルスペースMonacoで開催する。同社代表取締役の古川 […]

「CLT実験棟」が完成、居住性能などを測定

「CLT実験棟」が完成、居住性能などを測定

茨城県つくば市の建築研究所内で建設されていた「CLT実験棟」(「林政ニュース」第523号参照)が完成した。4月7・8日に見学会が行われ、施工性の高さなどに関する実証データが報告された。同実験棟では、今後も居住性能などを測 […]

レングスとウッドエナジーがCLTのJAS認定を取得

レングスとウッドエナジーがCLTのJAS認定を取得

協同組合レングス(鳥取県)の本部工場とウッドエナジー協同組合(宮崎県)の集成材工場が3月31日付けでCLT(直交集成板)のJAS認定を取得した。登録認定機関は、日本合板検査会。これでCLTのJAS認定工場は、銘建工業(株 […]

秋田県木材利用促進条例が成立、全国で3番目

秋田県木材利用促進条例が成立、全国で3番目

秋田県議会は3月8日に、議員提案されていた「県木材利用促進条例」を全会一致で可決した。都道府県段階で同様の条例を制定したのは、徳島県、茨城県に続いて全国で3番目。木材の優先利用(ウッドファースト)などに取り組むことを定め […]

東京・銀座の大規模再開発事業で国産材型枠用合板を使用

東京・銀座の大規模再開発事業で国産材型枠用合板を使用

東京・銀座の一等地で進められている大規模再開発事業の工事現場で、国産材を用いたコンクリート型枠用合板「セイホクコート」が使われている。地下6階に及ぶコンクリートの打設に、「セイホクコート」を転用しながら用いている。→詳し […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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