茨城県つくば市の建築研究所内で建設されていた「CLT実験棟」(「林政ニュース」第523号参照)が完成した。4月7・8日に見学会が行われ、施工性の高さなどに関する実証データが報告された。同実験棟では、今後も居住性能などを測 […]
協同組合レングス(鳥取県)の本部工場とウッドエナジー協同組合(宮崎県)の集成材工場が3月31日付けでCLT(直交集成板)のJAS認定を取得した。登録認定機関は、日本合板検査会。これでCLTのJAS認定工場は、銘建工業(株 […]
秋田県議会は3月8日に、議員提案されていた「県木材利用促進条例」を全会一致で可決した。都道府県段階で同様の条例を制定したのは、徳島県、茨城県に続いて全国で3番目。木材の優先利用(ウッドファースト)などに取り組むことを定め […]
東京・銀座の一等地で進められている大規模再開発事業の工事現場で、国産材を用いたコンクリート型枠用合板「セイホクコート」が使われている。地下6階に及ぶコンクリートの打設に、「セイホクコート」を転用しながら用いている。→詳し […]
林業復活・地域創生を推進する国民会議は、2月26日に森山裕農林水産大臣を訪ね、1月19日の第3回大会(「林政ニュース」第525号参照)で決めた提言を手渡し、国産材需要拡大などの実現を求めた。森山大臣は、「提言を政策に活か […]
自民党の東京五輪関連部会は2月25日、「新国立競技場における木椅子の導入に関する申し入れ」をまとめ、関係機関等に対して要請活動を行った。観客席がプラスチック製の椅子では「画竜点睛を欠く」と断じ、木製にすることで「木育」に […]
政府の「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における木材利用等に関するワーキングチーム」(「林政ニース」第520号参照)は2月23日に2回目の会合を開催。新国立競技場での木材利用(「林政ニース」第524号参 […]
第43回JAS製材品普及推進展示会(全国木材組合連合会・全日本木材市場連盟・全国木材市売買方組合連盟主催)が2月12日に東京都内のホテルで開催された。今回は全国の64工場から出品があり、次の4工場が最優秀賞(農林水産大臣 […]
今年度(平成27年度)林野関係補正予算の目玉である合板・製材生産性強化対策事業(「林政ニュース」第524号参照)で造成する基金の“受け皿”となる実施主体に、国土緑化推進機構が選ばれた。国土緑推は、同事業の予算額290億円 […]
東京都・長野県・岐阜県は2月18日(木)から19日(金)にかけて、東京都立産業貿易センター台東館4階展示場(台東区)で「WOODコレクション(モクコレ)2016」を開催する。3都県の木材を使った建材や家具などの製品を約5 […]