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今年度(第54回)農林水産祭天皇杯に中国木材鹿島工場

今年度(第54回)農林水産祭天皇杯に中国木材鹿島工場

54回目となる今年度(平成27年度)農林水産祭の受賞者が決まり、林産部門の天皇杯(最優秀賞)には、中国木材(株)鹿島工場(茨城県神栖市、堀川保幸代表、「林政ニュース」第328号参照)が選ばれた。高品質な構造用部材の生産と […]

美作材を韓国・中国へ、輸出振興協議会が発足

美作材を韓国・中国へ、輸出振興協議会が発足

岡山県の津山市を中心とした製材業者らは、地域特産の「美作材」の新たな販路開拓を目指して、「美作材輸出振興協議会」を発足させた。「美作ヒノキ」を早期に商標登録し、ソウルにアンテナショップを開設することなどを計画している。→ […]

10月9日までとっとり・おかやま新橋館で「おかやま木製品フェア」

10月9日までとっとり・おかやま新橋館で「おかやま木製品フェア」

岡山県木材組合連合会は10月5日(月)から9日(金)まで、東京都港区のとっとり・おかやま新橋館で「おかやま木製品フェア」を開催する。県産材を使った床・壁材や建具・家具などを展示し、首都圏の消費者にアピールする。期間中は毎 […]

10月3・4日に木場公園で第35回木と暮らしのふれあい展

10月3・4日に木場公園で第35回木と暮らしのふれあい展

10月3日(土)から4日(日)にかけて、「第35回木と暮らしのふれあい展」が東京都江東区の都立木場公園で開催される。アルプホルンの演奏や木場の木遣などのアトラクションのほか、木工品・特用林産物の販売などが行われる。入場無 […]

宮崎県が「材工一体」の製材品輸出で新事業

宮崎県が「材工一体」の製材品輸出で新事業

宮崎県は、東南アジア諸国への製材品輸出を支援するため「チームみやざきスギ海外展開促進事業」を新たに実施する。材料と技術をパッケージにした「材工一体」システムでの輸出を戦略的に行うため、国別に多言語(英・中・韓国語)販売促 […]

新国立競技場「木材の活用を図る」、日本らしさアピール

新国立競技場「木材の活用を図る」、日本らしさアピール

政府は8月28日に新国立競技場整備計画再検討のための関係閣僚会議を開き、建設費は1,550億円以下、工期は平成32年1月までとする新しい計画を決めた。日本らしさに配慮した施設整備を行う方針を示し、「木材の活用を図る」こと […]

自民党が宮崎と静岡のスポーツ施設を視察、五輪での木材利用要請

自民党が宮崎と静岡のスポーツ施設を視察、五輪での木材利用要請

自民党の農林関係議員は、8月8日に宮崎県、同17日に静岡県の大型木造スポーツ施設を相次いで視察した。その成果を踏まえ、同21日には2020年東京五輪で建設される大型競技施設に木材利用を求める要望書を改めてまとめ、政府に実 […]

伊那市が地元材で棺桶、桶・樽などの製品開発を検討

伊那市が地元材で棺桶、桶・樽などの製品開発を検討

長野県の伊那市が地元材を使って、棺桶やワイン用の桶・樽、経木などの製品開発に乗り出す。6月10日に「地域材利活用研究会」を設置し、7月22日には、東京都台東区で国産ムク材を使った棺桶「杣」(「林政ニュース」第496号参照 […]

清水建設と菊水化学工業が「スリム耐火ウッド」開発

清水建設と菊水化学工業が「スリム耐火ウッド」開発

清水建設(株)と菊水化学工業(株)は、従来製品よりも厚さを半分程度にした耐火木質柱「スリム耐火ウッド」を共同開発し、1時間耐火構造の国土交通大臣認定を取得した。スリム化によって、より広い室内空間を確保できるほか、単位当た […]

新成長戦略など閣議決定、CLTに加え花粉対策も

新成長戦略など閣議決定、CLTに加え花粉対策も

政府は6月30日の閣議で、新成長戦略と骨太の方針及びまち・ひと・しごと創生基本方針を決定した。「林業の成長産業化」を図るため、CLTの早期普及のほか、2020年東京五輪に向けた木材利用の促進や、人工林の若返り対策となる「 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本