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テクノONEとファーストウッドが超大型国産材加工拠点を整備

テクノONEとファーストウッドが超大型国産材加工拠点を整備

栃木県の真岡工業団地で、年間原木消費量が30万m3に及ぶ超大型国産材加工拠点を整備する事業が進んでいる。プレカット大手の(株)テクノONEと、飯田グループホールディングス(株)のファーストウッド(株)が隣接して最新型の工 […]

熊本県が2か年計画で「ナンゴウヒ」をブランド化

熊本県が2か年計画で「ナンゴウヒ」をブランド化

熊本県は、分布域が阿蘇一帯に限られているヒノキの挿し木品種「ナンゴウヒ(南郷檜)」のブランド化に取り組む。今年度と来年度の2か年計画で、ナンゴウヒの資源量に関するデータベースを整備するほか、「阿蘇南郷檜ブランド化推進協議 […]

国産材マーク発足1周年を前に普及状況をチェック

国産材マーク発足1周年を前に普及状況をチェック

日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)の森林再生事業化委員会(委員長=米田雅子・慶應大学特任教授)は4月25日に東京都中央区の鉄鋼会館で「国産材マーク進捗報告会」を開催した。昨年8月に運用を始めた国産材マーク(第456 […]

北上プライウッドが立地協定締結、内陸部で来年2月稼働

北上プライウッドが立地協定締結、内陸部で来年2月稼働

岩手県北上市の後藤野工業団地に国産材合板工場を新設する北上プライウッド(株)(井上篤博社長)は4月23日に、地元自治体と企業立地に関する協定を締結した。新工場は、国内合板メーカー最大手であるセイホクグループの新たな生産拠 […]

日豪EPAが大筋合意、合板以外は関税即時撤廃

日豪EPAが大筋合意、合板以外は関税即時撤廃

日本とオーストラリアの間で進められていたEPA交渉が4月7日に大筋で合意し、22日に林産物関係の内容が発表された。合板を継続協議の対象とした以外は、すべての品目について関税を即時撤廃する。オーストラリアからの輸入品の9割 […]

由利本荘市が林地残材をm3当たり5,000円で買い上げ

由利本荘市が林地残材をm3当たり5,000円で買い上げ

秋田県の由利本荘市は、林地残材をm3当たり5,000円で買い上げる事業を5月から始める。同町の今年度(平成26年度)予算に必要経費として約332万円を計上した。登録者が指定された集材土場に林地残材を持ち込むとm3当たり5 […]

線路をまたぐ四万十町の新庁舎が完成、町有林材を活用

線路をまたぐ四万十町の新庁舎が完成、町有林材を活用

高知県の四万十町が、町有林材を使って役場庁舎を新設した。JR土讃線窪川駅に隣接し、線路をまたいで東西の2庁舎がつながるユニークな建物となっており、3月22日に落成式を行った。5月7日から、新庁舎での業務を始めることにして […]

素材の国産材率が前年より0.6ポイント上昇、平成25年木材統計

素材の国産材率が前年より0.6ポイント上昇、平成25年木材統計

農林水産省大臣官房統計部は、平成25年木材統計を4月15日に公表した。素材(丸太等)の需要量は2,602万9,000m3で前年より5.6%増加した。一方、素材供給量のうち国産材は1,964万6,000m3で前年比6.3% […]

六戸町のLVL工場は新会社が運営、立地協定を締結

六戸町のLVL工場は新会社が運営、立地協定を締結

青森県六戸町の金矢工業団地内に国内最大規模のLVL工場を建設する飯田グループホールディングス(株)(「林政ニュース」第481号参照)は、4月8日に青森県及び六戸町との間で立地協定を締結した。新工場は、新たに設立するファー […]

国産材の輸出額が5年ぶりに上昇、中国向け丸太が伸びる

国産材の輸出額が5年ぶりに上昇、中国向け丸太が伸びる

平成25年の国産材の輸出額が対前年比31.7%増の約123億700万円に伸びた。平成21年から4年連続で前年を下回っていたが、円安効果もあって5年ぶりにプラスに転じた。とくに、中国向けの丸太輸出が増加している。→詳しくは […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本