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ミツウロコ岩国バイオマス発電所がFITの認定取得、RPSからの乗り換え第1...

ミツウロコ岩国バイオマス発電所がFITの認定取得、RPSからの乗り換え第1号

木質バイオマスを燃料に使用している山口県岩国市のミツウロコ岩国バイオマス発電所(前身は、岩国ウッドパワー)が、RPS法の認定を撤回し、10月26日付けで固定価格買取制度(FIT)の設備認定を取得した。既存の木質バイオマス […]

日本海水が赤穂工場で木質バイオ発電、蒸気も活用

日本海水が赤穂工場で木質バイオ発電、蒸気も活用

エア・ウオーター(株)のグループ会社として製塩事業を行っている(株)日本海水は、兵庫県赤穂市にある工場の発電設備の更新に伴い、木質バイオマス発電と天然ガス発電の融合型システムを整備する。天然ガス発電により工場で消費する電 […]

間伐材を使ってバイオオイル製造システム開発、明和工業

間伐材を使ってバイオオイル製造システム開発、明和工業

金沢市の明和工業(株)は、間伐材を原料にしたバイオオイル製造システムの開発に着手する。農林水産省の公募事業に採択され、4か年をかけて研究を進める。木質バイオマスを急速熱分解することで得られる液状生成物のバイオオイルは、灯 […]

秋田県横手市でガス化コジェネとバイオコークスの実証事業

秋田県横手市でガス化コジェネとバイオコークスの実証事業

一般財団法人石炭エネルギーセンターは、秋田県の横手市森林組合と協力して、間伐材などの未利用バイオマスを使ったガス化コジェネレーションとバイオコークスの製造実証事業を行う。環境省の「平成24年度チャレンジ25地域づくり事業 […]

大分県日田市で木質バイオマス発電所の新設計画

大分県日田市で木質バイオマス発電所の新設計画

再生可能エネルギーの固定価格買取制度で木質バイオマス発電の認定第1号となった(株)グリーン発電会津(「林政ニュース」第440号参照)の関連会社である(株)グリーン発電大分が、大分県日田市内にバイオマス発電所をつくることを […]

トレファクション処理でハイパー木質ペレットを生産

トレファクション処理でハイパー木質ペレットを生産

「トレファクション(torrefaction)」と呼ばれる熱処理技術により、従来よりも性能を高めた「ハイパー木質ペレット」を生産する取り組みが始まっている。お茶やコーヒーを「ほうじる」ように、ほどほどに熱をかけて半炭化す […]

9月29日に東大でシンポ「〈里エネ〉ルネサンス」を開催

9月29日に東大でシンポ「〈里エネ〉ルネサンス」を開催

(財)林業経済研究所は、9月29日(土)午前10時から東京都文京区の東京大学弥生講堂で、里山の歴史や文化、森林資源のエネルギー利用について考えるシンポジウム「〈里エネ〉ルネサンス」を開催する。これからの日本のエネルギーに […]

木材チップの「品質規格マーク」を制定

木材チップの「品質規格マーク」を制定

今年4月に「木材チップ品質規格」(「林政ニュース」第438号参照)を定めた全国木材チップ工業連合会(岩切好和会長)が、同規格の普及に向けて表示用マークをつくった。このマークを付したチップは、製造方法や樹皮の有無、含水率が […]

9月20日・21日に下川町で企業向け森林・自然エネルギー研修

9月20日・21日に下川町で企業向け森林・自然エネルギー研修

北海道の下川町が、企業向けの研修プログラム「森林・自然エネルギー活用塾」への参加者を募集している。日程は、9月20日(木)と21日(金)の1泊2日。1日目は、講義や森林バイオマス活用現場の視察、森林環境教育などの体験研修 […]

混焼発電用に林地残材を供給、釜石市内の共同施業団地で検討

混焼発電用に林地残材を供給、釜石市内の共同施業団地で検討

東北森林管理局の三陸中部森林管理署は7月25日に、岩手県釜石市内の共同施業団地で現地検討会を開催した。管内には、石炭とチップを混焼している新日鐵(株)釜石製鐵所の発電施設があり、釜石地方森林組合を窓口にして林地残材を供給 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本