森と木と人のつながりを考える

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間伐材でバイオ発電、宮古市ブルーチャレンジプロジェクトが始動

間伐材でバイオ発電、宮古市ブルーチャレンジプロジェクトが始動

岩手県の宮古市とトヨタ自動車や三井化学などの大手企業で構成する「宮古市ブルーチャレンジプロジェクト協議会」(会長=西村真・名古屋大学教授)は、間伐材などを原料にした木質バイオマス発電施設を約20億円を投じて建設する。来年 […]

川下の最新情報を共有化、都道府県連絡会議を開催

川下の最新情報を共有化、都道府県連絡会議を開催

林野庁は11月27日から28日にかけて、川下関係の情報共有化を目的にした「都道府県連絡会議」を開催した。「森林・林業再生プラン」の推進に向けた取り組みの一環として、昨年に続いて実施。全体会議で国の施策に関する動向を確認し […]

「薪の宅配」が長野、山梨全域から仙台にも拡大

「薪の宅配」が長野、山梨全域から仙台にも拡大

(株)ディーエルディー(DLD、長野県伊那市)が行っている「薪の宅配サービス」が広がりをみせている。顧客の家を定期的に巡回して薪を補充するサービスが反響を呼び、配達地域が長野、山梨全域から仙台にも拡大。一方、長野県内など […]

新仕分けに備え、市原グリーン電力のバイオマス発電所を視察

新仕分けに備え、市原グリーン電力のバイオマス発電所を視察

寺田学・内閣総理大臣補佐官らは11月7日に、11月16日~18日の「新仕分け」に備えて千葉県市原市にある市原グリーン電力(株)のバイオマス発電所を視察し、稼働状況などについてヒアリングを行った。同発電所は、建築廃材からつ […]

木質ペレットの放射性セシウム濃度で指標値を設定

木質ペレットの放射性セシウム濃度で指標値を設定

林野庁は木質ペレットの放射性セシウム濃度に関する当面の指標値を11月2日に発表した。ペレットストーブでの燃焼灰を一般廃棄物として処理可能なkg当たり8,000ベクレル以下にするため、ホワイトペレットと全木ペレットは同40 […]

ミツウロコ岩国バイオマス発電所がFITの認定取得、RPSからの乗り換え第1...

ミツウロコ岩国バイオマス発電所がFITの認定取得、RPSからの乗り換え第1号

木質バイオマスを燃料に使用している山口県岩国市のミツウロコ岩国バイオマス発電所(前身は、岩国ウッドパワー)が、RPS法の認定を撤回し、10月26日付けで固定価格買取制度(FIT)の設備認定を取得した。既存の木質バイオマス […]

日本海水が赤穂工場で木質バイオ発電、蒸気も活用

日本海水が赤穂工場で木質バイオ発電、蒸気も活用

エア・ウオーター(株)のグループ会社として製塩事業を行っている(株)日本海水は、兵庫県赤穂市にある工場の発電設備の更新に伴い、木質バイオマス発電と天然ガス発電の融合型システムを整備する。天然ガス発電により工場で消費する電 […]

間伐材を使ってバイオオイル製造システム開発、明和工業

間伐材を使ってバイオオイル製造システム開発、明和工業

金沢市の明和工業(株)は、間伐材を原料にしたバイオオイル製造システムの開発に着手する。農林水産省の公募事業に採択され、4か年をかけて研究を進める。木質バイオマスを急速熱分解することで得られる液状生成物のバイオオイルは、灯 […]

秋田県横手市でガス化コジェネとバイオコークスの実証事業

秋田県横手市でガス化コジェネとバイオコークスの実証事業

一般財団法人石炭エネルギーセンターは、秋田県の横手市森林組合と協力して、間伐材などの未利用バイオマスを使ったガス化コジェネレーションとバイオコークスの製造実証事業を行う。環境省の「平成24年度チャレンジ25地域づくり事業 […]

大分県日田市で木質バイオマス発電所の新設計画

大分県日田市で木質バイオマス発電所の新設計画

再生可能エネルギーの固定価格買取制度で木質バイオマス発電の認定第1号となった(株)グリーン発電会津(「林政ニュース」第440号参照)の関連会社である(株)グリーン発電大分が、大分県日田市内にバイオマス発電所をつくることを […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本