森と木と人のつながりを考える

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燃料用優良木質ペレット認証の第1号に上伊那森林組合

燃料用優良木質ペレット認証の第1号に上伊那森林組合

日本木質ペレット協会は、「燃料用優良木質ペレット認証」の第1号として上伊那森林組合(長野県伊那市、井澤通治組合長)の「ピュア1号」を認証した。同協会は「木質ペレット品質規格」を制定し、信頼性の高いペレットの安定供給体制づ […]

アミタが南三陸町でバイオエネルギー実証実験

アミタが南三陸町でバイオエネルギー実証実験

アミタホールディングス(京都市)のアミタ持続可能研究所(東京都千代田区)は、宮城県南三陸町で、木質バイオマスを利用した地域循環型のエネルギー生産モデルを構築する実証実験を行う。町内の林地残材や製材所などで出た端材などをペ […]

木質バイオマスエネルギー利用推進協議会が設立総会

木質バイオマスエネルギー利用推進協議会が設立総会

再生可能エネルギー固定価格買取制度の推進役となる木質バイオマスエネルギー利用推進協議会の設立総会が、東京都江東区の木材会館で7月10日に行われた。発足時の会員は法人60社など。会長に同協議会の設立発起人である熊崎実氏(一 […]

再生エネ買取制度の認定第1号へ、グリーン発電会津が完成

再生エネ買取制度の認定第1号へ、グリーン発電会津が完成

7月1日にスタートした再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づき、未利用材を使った木質バイオマス発電施設の第1号となる(株)グリーン発電会津の発電所が完成し、7月5日に関係者らに披露された。木質チップの使用量は年間約6 […]

工場残材の発電所向け出荷割合はわずか1.7%

工場残材の発電所向け出荷割合はわずか1.7%

農林水産省が6月28日に公表した「平成23年木材流通構造調査結果」によると、工場残材(約1,500万m3)のうち火力発電所等へエネルギー源として出荷された割合は1.7%に止まっている。自工場で消費する割合が31.8%と最 […]

発電用木質バイオマスの証明ガイドラインを定める

発電用木質バイオマスの証明ガイドラインを定める

経済産業省は6月18日に再生可能エネルギーの固定価格買取制度における調達価格(買取価格)などを、当初案どおりに最終決定した。これにあわせて、林野庁は同日付けで「発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン」を […]

林経協が森林バイオマス分科会を新設

林経協が森林バイオマス分科会を新設

一般社団法人日本林業経営者協会(速水亨会長)は5月10日に通常総会を行い、新たに「森林バイオマス分科会」を設置した。再生可能エネルギー固定価格買取制度が始まるのに備え、林業界としての対応策を検討、提言していく。なお、同協 […]

買取価格等への意見を募集中、既存施設も対象に

買取価格等への意見を募集中、既存施設も対象に

経済産業省資源エネルギー庁は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の7月開始に向けたパブリックコメントを6月1日まで行っている。政省令等で規定する調達価格などに対する意見を募集しているもので、未利用材による木質バイオマス発 […]

日本木質ペレット協会が燃料用優良木質ペレットの認証を開始

日本木質ペレット協会が燃料用優良木質ペレットの認証を開始

一般社団法人日本木質ペレット協会は、「燃料用優良木質ペレット認証制度」を創設し、認証申請の受付を開始した。燃料用の木質ペレットをA、B、Cの3つの品質区分で認証する。対象は、ペレットストーブや家庭用または業務用ボイラに用 […]

全量買取制度で原木はどうなる? 国産材製材協会がシンポ

全量買取制度で原木はどうなる? 国産材製材協会がシンポ

国産材製材協会は4月26日に都内で「再生可能エネルギーと森林資源の利活用」をテーマにシンポジウムを開催した。再生可能エネルギーの全量買取制度で木質バイオマス発電用燃料に高値の買取価格(未利用材の場合で33.6円/kWh) […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本